羊の木について考える。





2018年2月3日。ついにやってきた、映画・羊の木公開日~~!!!
おめでとう亮ちゃん!やっとだね!やっと!楽しみに待ってたよ!!!!!

監督のティーチイン上映で色々とお話を聞いたら羊の木の面白さがグッと増したので、印象に残ったものをいくつかまとめました!!自分のための覚え書きなのでザックリだけど!
本編の内容に関することしか書いていないのでまだ観ていない方はご注意を。羊の木は噛めば噛むほど味が出て美味しいぞ~~!(?)




1.「錦戸さんが普段バンドをやっているからバンドシーンを取り入れたのですか?」

その後の話が濃すぎて質問の内容忘れちゃったけど、確かこんな感じだったと思う。


・バンドシーンは映画のオリジナル
・市役所職員としての月末とプライベートの月末をそれぞれ描きたくて、ベースを弾かせることにした。亮ちゃんが音楽活動をしていたことは特に関係なく、趣味と捉えてもらえる物ならボウリングでもサーフィンでもよかった。
・あの音楽はもともと監督が好きだったジャンル。
・裏設定としては高校時代に文(あや)が教室の隅で聞いていた音楽がこのジャンルだった。→ここまでゴリゴリのロックが好きな子はクラスに1人2人いるかどうか。「この音楽の良さを分かる人はそういない!」と思いながら聞いていたところで、月末が文と話すため無理をして「これ良いよね!」と言ったのをキッカケにバンドを組むことに。→ドラムは月末に誘われて渋々参加。


月末が無理をしているのは何となく予想がついていたし、文に近付くためならやりそう~~!!って感じがしていたのでこれを聞いて納得。そんな月末の性格が「宮腰くん、ごめん。文にあのこと話しちゃった。」に繋がるのかな?と思った。

そうなると1つ気になるのが、宮腰がギターを始めたキッカケは?ってところ。文と月末と仲良くなるためのような気もするし、本心であの音楽が良いと思っているような気もして答えが出なかった。
ちなみに初めて宮腰がバンドの練習を見に来た時のノッている(小躍りしてる)仕草は、松田龍平さんのアドリブだそうで!完成披露試写会のときはあの場面が一番盛り上がってた。

いや~~それにしても、ベースを弾く亮ちゃんを見られたことが今回何よりの収穫だった!そしてうちの錦戸は半袖が似合う!!!はやく手元にブルーレイが欲しいです。




2.「登場人物の一人一人が濃すぎて描ききれていないのでは?」

わ、分かる~~~~!お腹いっぱいなのに物足りない!みたいなことになって困った。こればかりは映画だから仕方ないけど、原作含め予備知識があるのとないのとでは大分満足度が違うかも?と感じたのが正直なところ。
ちなみにこの質問に対する監督の回答は以下の通り。


・原作での元受刑者は11人いる。(前科も映画とは異なる。)
・映画化をするにあたり、きりがいい10人にする?7人にする??と話し合いを重ねた結果6人になった。


うむ~~!なるほど。まぁ、そりゃ難しいよな~~!!亮ちゃんの顔がカッコよかったのでオッケーです!って気持ちで満たされているから、特別突っかかる理由もないんだけど。監督も「そうですよね、難しいですよね…」とおっしゃってました。その流れで連ドラ化しちゃいますか!?なんて話も出たよ〜〜!




3.「優香さん(太田理江子)が月末のお父さんを好きになるのがあまりにも唐突すぎでは?」

それ~~~!!私も思った。お祭りの日にお父さんが亡くなっていたらまた感じ方も違ったかもしれないけど、なんでまたこんな展開に??と思って消化しきれなかった。監督のお話では


・キッカケは一目惚れ。
・好きになるまでの過程を描くのがあまり好きではないので省きました!(ドッと笑いが起きていました。)
・細かい描写がなかったので、女性は特にそう感じるかもしれませんね。(唐突すぎるという点。)
・今回優香さんに関して「イメージと違う!意外だった!」と言われることが多いけど、監督自身は優香さんの中にあの雰囲気を感じていた。


とのこと。一目惚れと言われたらもうそれ以上は何もないよな~!と思ったのでスッキリ解決。
ちなみに優香さんへのインタビュー記事の中には「監督に『お父さんが歯磨きをしている後ろ姿を見て恋に落ちてください』と言われました。」なんてお話もありました。

優香さんと言えばバカ殿やブランチのイメージが強いから、今回は本当にビックリする場面ばかりだったなぁ~~~!!!!私も優香さんにみかんを食べさせてもらいたいと思いました。




4.「市川実日子さん(栗本清美)がキーパーソンなのでは?」

・そう言う捉え方もあるかも。彼女に託した部分はある。
・信じるか疑うかの他に、再生も1つのテーマとしてある。その再生を表現しているのが栗本。(死んだものを埋めて最後にはそこから芽が出る、と言う部分。)
・羊の木に直接関わるのは彼女だけ。


ウワーーー!!もっと知りたい!もっと栗本の話を聞かせて欲しい!!栗本に関しては優香さん同様消化しきれていない部分が多いと感じたけど…いや~~!!もっと教えて欲しい!!羊の木の伝説も噛めば噛むほど面白い味になるので、もっと深掘りして欲しかった!!(?)
な〜〜んて思ってたけど、これは普段映画を観ない私の意見なので…。本当の映画通は自分で味付けしてよ~~く煮込んで楽しむんだろうな、と思った。なんの話?




5.「ドキドキしながら観ていたのに、ラストの宮腰が死ぬシーンが怪獣映画っぽくてアレレ…?と感じた。」

キタ~~~~~~!!!羊の木をみた私の素直な感想が「ああ~~!ラストこう言う感じ!?この手の映画ね!!!」だった。これでもう自分の中での「衝撃のラスト」については終わっているつもりだったけど、ティーチイン試写会でバチバチにこの質問を監督にぶつけている方がいて驚いた。しかもティーチインが始まって2個目の質問がこれだったので、映画を楽しむってこういうことだよな~~~…とまたひとつ勉強になりました。
監督からの回答は以下の通り。


・あの場面を見て『宮腰が死んだ!』と思いましたか?
・「死」と言うことについては置いておいて、月末と宮越の決着を描きたかったのでこのラストになった。
・ラストの展開について賛否があるとは聞いている。確かに好みの分かれる描写だと思ったので、仕方のないことだと思う。
・撮影は昼に行い加工した。見せたいところと見せたくないところをハッキリさせるには「夜」の暗さは適している。
・あの地形から考えると、どうしてもダイナミックな落ち方になる。


ええ~~~!こわ!!!映画ってこわい!「宮腰が死んだと思いましたか?」ってなに!???いや監督はそんなに意味を持たせたようなこわい言い方はしていなかったけど、全身がゾワッとした。これが書きたくて今回ブログを書き始めたくらい、ビックリする一言だった。(もう一度言うけど、監督はそこまで意味を持たせたような言い方はしていません。ただの私の感想です…。)

そしてゾワッとしたお話がもう1つ。


・(監督の)他の作品のラストでは突然展開することが多いけど、今回は「さびると物は脆くなる(のろろ様はいつか落ちる)」と言うヒントが既にでていた。
・月末と市役所職員の田代(細田善彦さん)との会話や、クリーニング屋の看板が錆びて剥がれ落ちる場面など。
・そう言う意味では今までの作品とは違う終わり方になっているかもしれない。


ヒェッッ!クリーニング屋の看板とのろろ様が繋がっているとは思わなかった!!これが映画の面白いところ!!もっとヒントになる場面があったかもしれないので、次はまた新しい気持ちで違った角度から楽しみたいと思う!




ハァ~~~~!書いた書いた!!!まとまってないけど、ビール1缶飲みきる間に書きあがったのでオッケー!!!!
亮ちゃんがそう願っていたように、羊の木が一人歩きするような大大大ヒット映画になりますように。
今までもこれからも全て含めて良い意味で、大好きな亮ちゃんが「アイドル映画」ではない作品に出会えたことを私は嬉しく思うよ!!亮ちゃんお疲れ様!!!!